大変だった屋根塗装
私は塗装に関しては全くの素人だ。しかし、塗装を本職をしている人に混じって屋根塗装のボランティアをしたことがある。
屋根は勾配のあるトタン屋根だった。作業工程は、すでに足場のある状態から、水洗い、錆止め塗装、上塗り塗装??2という工程だった。
水洗いは非常に危ない。濡れた屋根面は滑りやすくなっており高圧洗浄機のホースなどに引っ張られたり引っかかったりしないように慎重に作業しなければならなかった。何より辛いのは暑いことだ。日差しの暑い中、屋根の照り返しでさらに暑い中、通気性の悪いカッパを着るものだからそれはそれは大変なことになる。本当にカッパを着て水洗いしたの?というぐらい汗でずぶ濡れになった。
錆止め塗装はとても難しい。トタン屋根には隙間があるが、どの辺まで塗料を入れれば良いのかはまさに職人技だ。刷毛を上手く使わないとペンキが入っていかない。入っていかないと思って押し付けると垂れてくる。本業の人に怒られながら作業が進んでいく。だんだん隙間にうまくペンキを入れられるようになったと調子に乗っていたら、とても怒られてしまった。今度は錆止めを奥まで入れ過ぎたため、上塗りの時にそれ以上奥にペンキを入れないと下塗りの色が残ってしまうとのこと。確かに屋根の上に立って見ているとわからないが、地面から下から見上げると途端のつなぎ目が奥の方までよく見えているのだ。上塗りの際の作業工程の邪魔をしてしまったと深く反省する。塗装はやっぱり職人芸だ。
そんなこんな言っているうちに、上塗り作業が始まり、本業の人があとは全部やってくれた。素人の出る幕はなかったのだ。ネタ場でネタの作成や道具の整理をしているうちに、綺麗な屋根塗装が完成した。
塗装は面白いけどやっぱり難しいのだ。
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